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G7の裏切り者...中国共産党を育てた世界一の大富豪とは

「ボロボロな中国を助けよう」


全世界が中国に制裁を与えていた1989年、たった1国だけ、救いの手を差し伸べた国がありました。



それは、、、日本です。


その当時、中国は共産党に反対する民衆100万人を武力弾圧し、世界各国から大バッシングを受けており、、、


実際に、アメリカやイギリスをはじめ、G7は対中会談を中止し、さらに、世界銀行は中国への資本融資を停止することにしていました。


しかし、日本はそんな各国の動きに反し中国に制裁を加えないで!と必死に訴えていたのです。


事実、当時の日本の総理大臣は国際会議にて、制裁を和らげ、中国を擁護すべきだ! と議長のジャック・アタリに懸命に説得していました。


では一体なぜ、日本はこのように、世界を敵に回した、”残虐な中国”を守ったのでしょうか?


それは、、、ある一人のアメリカ人が日本の中枢を担う官僚へ「中国と仲良くするよう」仕向けていたからです。


そのアメリカ人というのは、ミルトン・フリードマンという人物なのですが、、、


当時の日本の学者・政治家の多くは、彼を支持する者で溢れていました。


実際に、竹中平蔵元大臣をはじめとした経済学者・官僚は1980年代にアメリカへ留学し、フリードマンの思想を学び、、、


当時の中国に対してこう発言しています。


「今はすこし凶暴な国かもしれないけど、経済成長すれば、いずれ平和な国になる。」


「これだけ貿易などで経済的に互いに依存しているのだから、戦争をして、お互いを攻撃し合うなんてナンセンス。だから、グローバルな時代には戦争なんて起きないのさ」


と、、、


しかし、この時フリードマンの思想を鵜呑みにした日本は、自ら破滅の道へと足を進めたと言えるのではないでしょうか?


実際に現在の中国は、日本の領海へ侵入し、尖閣諸島や沖縄を奪おうとしてきています。


さらに、台湾近くでの軍事演習や、中国軍によるサイバーテロも問題になっており、今や、中国は世界の脅威となって多くの人をおびやかしています、、、


もし、35年前に日本が彼らを助けなければこのような恐ろしい中国は存在しなかったかもしれません、、、


しかし、ミルトン・フリードマン氏に騙されて間違った選択をしたのは、日本だけではありません。


彼に従った国は、どこも酷く荒廃していったのです。


例えば、、、


チリは、インフレ率が世界最高の375%を記録し一般人17万7000人の職が奪われ、飢えが蔓延...


ポーランドでは、工業生産が30%も落ち込み、2003年の貧困層の割合は、59%にまで達しました。


さらに、アルゼンチンでは、1989年からたった10年で財政赤字が悪化し、2001年の"財政破綻"の原因を作り上げたのです。


ミルトン・フリードマンは、これら多くの国を騙して、平和を蝕み、貧困へと導き、国家を弱体させていったのでした、、、




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