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今月もまた、恥ずべき出来事


2023年11月27日掲載 文:ウェイン・A・ローデ



HRSAがCOVID-19対策による傷害申立の2023年11月データを公表


COVID-19ワクチンおよびその他の対策による傷害/死亡の申請に対する対策傷害補償プログラム(CICP)を管理する米国連邦政府機関である医療資源サービス局(HRSA)は先週、11月のデータを公表した。


そして、ニュースは相変わらずである。COVID-19ウイルスに対抗するために使用されたワクチンや医療機器、医薬品によって負傷した人たちは地獄に堕ちたのである。


新たに2人の患者が「補償」された。他の手段でカバーされなかった医療費の払い戻しの継続に過ぎない。


以下がその2件である。これで8件の請求が「補償」されたことになる。



一方、審査請求は後を絶たず、審査請求のバックログは膨大な数に上っている。



わが国(※米国)の政府は、負傷者に実際に補償を行なうよりも、医療費の払い戻しにしか関心がないのだから、他国が実際にどのように国民のケアにあたっているかを比較してみよう。


とはいえ、まだ十分とはいえないが、わが国の政府よりははるかに多くのことをしている。


カナダがやっていることを見てみよう。偉大なる白の北。私たちの隣人であるカナダは、パンデミック(世界的大流行)の最中、トラック運転手を嫌っていた。


私たちのCICPをCOVID関連の補償プログラムの雛形としたカナダは、2021年6月に運用を開始した。


ワクチン傷害支援プログラム(VISP)は、我々の制度よりも手厚い。


また、カナダ人はCICPの懲罰的な1年間ではなく、3年間申請することができる。


今月現在、VISPは103の補償請求に対して660万ドル以上を支払っている。これは1件につき平均64,000カナダドル以上である。


ここアメリカでは、8件の支払い総額はカナダのたった1件の50%にも満たない。本当に情けない。


学び続け、挑戦し続け、そして常に、権威を疑い続けること。