イタリア、ビル・ゲイツの偽装肉を「深刻な健康上の懸念」から禁止する最初の国になる
パトリシア・ハリティ 2023年10月25日
イタリアは、ビル・ゲイツが開発した合成食肉製品の全面的な使用禁止を通達した最初の国となった。一方、アメリカでは、バイデン政権がこの問題のある製品の承認を急ピッチで進めている。
バクスター・ドミトリー『ピープルズ・ヴォイス』より
イタリアは、合成食品、いわゆる 『合成肉 』にノーを突きつけた最初の国である。オラツィオ・シラーチ保健相は、「イタリアは、正式かつ公式な行為によって、これを行う」と発表した。「この決議は、わが国の領土内で合成食品の生産、販売、輸入を禁止することを約束するものである」
「これらの規制は、環境上の公衆衛生が危険にさらされる可能性がある場合、あるいは市場に導入されようとしている、あるいは消費されようとしている特定の製品の影響について不確実性がある場合に規制することを目的としています」とシラーチ氏は続けた。
「このような場合、潜在的なリスクに対処し、環境と公衆衛生の安全を確保するための対策を講じることが極めて重要です」と彼は締めくくった。
合成肉は、ビル・ゲイツとWEFのグローバリスト・エリートたちによって、いわゆる気候変動の解決策として大々的に宣伝されてきた。ゲイツは2021年に自著『How to Avoid a Climate Disaster(気候変動による災害を回避する方法)』を売り込んだ際、『MIT Technology Review』誌に「すべての豊かな国は100%合成牛肉に移行すべきだ」と語った。
しかし、この偽装食品は現在、製造に使われた不死化細胞株によってガンを引き起こすことが明らかになっている。
一方アメリカでは、バイデンがビル・ゲイツの実験室で作られた「合成肉」の認可を急ぎ、アメリカ中の食料品店がこの発がん性のある偽肉を一般に販売できるようになった。
前代未聞の動きとして、バイデン氏が率いるアメリカ農務省(USDA)は6月下旬、ゲイツ氏が実験室で育てた「鶏肉」の販売を承認した。
規制当局からの承認により、両社は物議を醸す製品で米国の食品供給を氾濫させることになる。