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COVIDジャブもインフルエンザ予防接種も入院リスクを減らさないというJAMAの新しい研究結果


10/22/2023 // イーサン・ハフ



連邦退役軍人局(VA)は最近、季節性インフルエンザと武漢コロナウイルス(COVID-19)の両方の 『ワクチン接種 』を受けることの利点を示すことを目的とした研究を発表した。唯一の問題は、その論文が 『偶然 』正反対のことを示したことである。


インフルエンザの予防接種とCOVIDの予防接種は、入院のリスクを下げるどころか、まったく効果がないことが、JAMA(Journal of the American Medical Association)に掲載された論文で明らかになった。


2022年10月1日から2023年3月2日の間にCOVIDとインフルエンザで入院したVA患者の死亡リスクを調査した。両群の平均年齢はそれぞれ71歳と73歳であった。


2022年10月1日から2023年1月31日の間に、登録された研究参加者はすべてCOVIDかインフルエンザのどちらかで入院していた。COVIDとインフルエンザの両方の予防接種を受けている人が多く登録されたが、この研究では意図的に両方の感染症で陽性となった患者を除外した。


研究では2つのグループ間の入院率と死亡率を調べた。研究者たちが発見したのは、予防接種を1回または2回受けた人と受けていない人の死亡率に統計学的有意差はなかったということである。


スティーブ・カーシュは自身のサブスタックにこう書いている。「一次予防接種を受けた場合と受けていない場合では、統計的に有意な死亡ベネフィットは見られなかった」


「最高でも2.32/1.66であり、死亡者数は40%少ないが、数字が小さすぎるため、より良いとは言えない(エラーバーが50%重なっている)」


「ブーストされた人」と「ワクチンを受けていない人」に関しては、95%のエラーバーがほぼ重なっており、科学者たちは「ブーストされた人の方が、入院してCOVIDに感染した後の死亡率が95%低い」と主張することができた。


「しかし、ブーストを受けてもまだ生きている場合、選択バイアスがあることを忘れないでください」とキルシュはさらに指摘する。



今日に至るまで、2020年1月からのワクチン未接種の転帰をワクチン接種の転帰と比較した研究はまだひとつも発表されていません

COVIDが公式な 『パンデミック 』になる前の2020年1月から無作為に抽出されたコホートである。もしこれが時系列分析で行われていれば、ワクチン接種者がワクチン未接種者と比べてどのように死亡したかを示すことができただろう。


キルシュは言う。「彼らはなぜかこのような研究をしたがらないようです。なぜでしょう?」


「ワクチンが効くか効かないかを証明したいのなら、そうするのが一番だ。なぜ誰もやらないのか?そのような研究は、どのジャーナルも発表しないような結果を暴露することになるからでしょうか」


この研究において、データを探る目で見ればわかるもう一つの顕著な不記載は、予防接種を受けることによる入院の利益もまったくないという事実である。言い換えれば、COVIDやインフルエンザの予防接種を受けることは、入院や早死を避けるという点ではまったくメリットがないということである。


このインフルエンザの季節にあなたの免疫システムのためにできる最善のことは、インフルエンザの予防接種を受けないこと、そしてCOVIDの予防接種を全力で避けることである。