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「Covidによる死亡」の99%はウイルスが主原因ではないことがCDCのデータから判明


UPDATED: 2023年8月28日



CDCによって毎週報告される "Covidによる死亡 "の99%近くは、ウイルスが主な原因ではないことが公式データによって明らかになった。


米国疾病予防管理センター(CDC)のCovidダッシュボードによれば、8月19日までの1週間に登録された324人のCovid死亡者のうち、コロナウイルスが主な死因であったのはわずか1.7%であった。


この数字は、毎週ほんの一握りのアメリカ人の命が直接ウイルスによって失われていることを示唆している。比較のため、2021年のアメリカのパンデミックのピーク時には、3人に1人がCovidによる死亡であった。


死因とは、死に直結する一連の出来事を引き起こした病気、状況、出来事と定義される。


医師が死亡診断書を登録する際、主たる死因の合併症は通常二次的死因とみなされる。


例えば、心臓に持病のある人にウイルスが過度の負担をかけた場合、Covidは二次的な死因として記載される可能性がある。


第一の死因は心臓病と記載され、Covidはその一因として記載されることになる。


8月19日に終わる週におけるCovidによる死亡の割合は、前週からわずかに増加し、5週間の増加傾向が続いているが、パンデミックのピーク時(死亡の30%がCovidを主因としていた)からは激減している。


CDCはCovidが二次的要因であったケースの主な死因を報告していないが、CDCが発表した別のデータによると、8月の米国における最大の死因は癌であり、次いで心臓疾患であった。


Covidのデータによると、ワシントン、フロリダ、テネシー、ノースカロライナ、メリーランド、ニューヨークはすべてCovidによる死亡率が高い。メリーランド州とフロリダ州が最も高く、3.4%である。


ワシントン、テネシー、ノースカロライナ、ニューヨークはいずれも2%前後である。


8月19日までの1週間で、Covidによる死亡者はわずか1人から9人であった。


また、死亡率は男性より女性の方がわずかに高く、死亡率は75歳以上で最も高いというデータもある。


新しいCovidのデータは、感染力の強い新しいCovidの亜種が流通し、感染や入院の増加につながり、Covidの一部の義務化の再実施を引き起こすなど、米国全土でパニックが高まっている今、心強いものとなるだろう。


新しい亜種EG.5(Eris)とBA.8.26(Pirola)が最近、世界数カ国と米国で検出された。


これらの亜種は高度に変異しており、ワクチンや自然免疫を回避する能力に優れ、より多くの感染を引き起こすと考えられている。


これらの変異型の出現に伴い、アメリカ全土で感染者が倍増しているようであり、ウイルス感染者の入院患者数は5週連続で増加している。


しかし、Covidによる死亡者数は急増していない。


先週、Covid感染者の増加に対するパニックから、ハリウッドの映画スタジオであるライオンズゲートはマスクの着用を強化し、カリフォルニア州サンタモニカのオフィスでは従業員にフェイスカバーを着用するよう求めた。しかし、その数日後、同スタジオはその決定を撤回した。


ニュージャージー州のラトガース大学とジョージア州のモリス・ブラウン・カレッジは先週、職員と学生に再びマスクを義務付けると発表した。


さらに、カリフォルニア州サンタローザのカイザー・パーマネンテ病院とニューヨーク州シラキュースのアップステート・コミュニティ病院は、医師、看護師、患者、訪問者にマスクの義務化を復活させた。


ケンタッキー州では先週、リー郡学区が開校から2週間も経たないうちに授業を中止した。生徒の5分の1近くがCovid、溶連菌感染症、インフルエンザを含む『三大流行病』にかかったためである。


金曜日にバイデン大統領は、今後数週間のうちにアメリカ国民にCovidブースター・ワクチンの接種を『おそらく』勧めるだろうと述べた。


バイデン大統領は金曜日に、Covidワクチンを更新して新型インフルエンザを予防するための資金を増やすよう議会に求める提案書に署名した。


しかし、アメリカ人の間でブースター接種に対する関心は低く、対象となるアメリカ人のわずか18%しかブースター接種を受けていない。