ハチって、凄い!!
『ザ!鉄腕!DASH!!』
新宿のビル屋上で甘~いマンゴー育てられるか!?
日テレ
7月24日(日)放送分
7月31日(日)18:59 終了予定
働きバチがハチミツを原料に蜜蠟を分泌して巣を作っている。
触覚で緻密に寸法と角度を測りながら、ほぼ正六角形に。
少ない材料で沢山の部屋を作れる上に、接する面が多いため衝撃にも強い。
これは英語で『ハニカム構造』とも呼ばれ、軽さと強度が必要な飛行機の機体にも使われる。
女王蜂が一部屋一部屋に卵を産み付ける(1日500~1000個)。
オス蜂は他の群れの女王蜂に求婚するが、選ばれるのはごくわずか。しかも交尾をすると寿命を終える。
残ったオス蜂は元の巣に戻るが、メス蜂たちからは邪険に扱われ、巣の入り口外で命尽きる(エサを自分で取れないため)。
糖度20度程の花の蜜を巣にいる仲間に口移しで渡すことで、特別な酵素を混ぜ殺菌。
更にこれを部屋の中に入れ貯蔵し、自らの羽で風を送って乾燥。
余分な水分を飛ばすことで、ドロッと糖度80度。
冬場でも凍らない状態に。
密を食べた蜂はお腹がオレンジ色に、まだ食べていない蜂はオレンジ部分が無い。
『ザ!鉄腕!DASH!!』
新宿ビル屋上のミツバチが大ピンチ…連日の猛暑から救え
日テレ
8月14日(日)放送分
8月21日(日)18:59 終了予定
1秒間に150回羽ばたく
暑さの為に扇バチの数を増やしている
わずかな気温の変化さえも敏感に感じ取り扇風部隊に参戦
赤ちゃんが快適に過ごせる34℃になるまで力を合わせ風力を上げていく
暑い日が続くので、人工芝と打ち水で対処する。
すると・・・
30分で!
後日、巣箱の上の方で扇風部隊が
元々8,000匹だったハチが推定10,000匹に
内側から蓋を噛んで羽化しようとしている。
羽化したハチは周りのミツバチからエサを貰いながら、少しずつ巣の掃除とか内勤業務をする。本能的に自分の役割が分かっている。
部屋がハチミツで満たされれば働きバチが蓋を掛け熟成
『ザ!鉄腕!DASH!!』
二宮和也と真夏のビル屋上でスイカ割り
日テレ
8月21日(日)放送分
配信終了まで1週間以上
ハチの巣がハチミツで大きくなったため巣落ちの可能性が・・・
そこで、巣箱を増築。
接着剤は使えいないので頑丈につなぎ合わせるための溝を作る。
通気性の良い網戸付き蓋が完成
『ザ!鉄腕!DASH!!』
新宿ビル屋上で極太アスパラを…369日の奮闘記
日テレ 10月30日(日)放送分
11月6日(日)18:59 終了予定
花の色や香りはもちろん、その花が咲く時間まで記憶し、2km離れた場所でも迷わずに行き来することが出来る。
◆8の字ダンス
・進む方向⇒方角を示す
・体を揺らす時間⇒距離を教える
他のハチが体を覆うふさふさの毛で(感覚毛)感じ取る。
つまり、1匹のハチが良い花のありかを見つけ、巣に戻って8の字ダンスをすることで他のハチに場所を伝える。
巣に持ち帰ったサラサラの蜜を他のハチに口移しで渡すことにより、酵素と混じって冬場でも凍らない粘着質の甘いハチミツとして保存できる。
『ザ!鉄腕!DASH!!』
新宿ビル屋上でパンケーキを…ハチミツ計画完結編
日テレ 1月22日(日)放送分
1月29日(日)18:59 終了予定
密が垂れないように約10℃の傾斜を付けて設計されている。
更に、蜜蝋で蓋をするという念の入れよう。
1か月前の10月に比べて減っている。
10月にはされていた蓋が無くなり、一部屋当たりの量も減っている。
その理由は?
今までは下の巣箱で子育てをしていたが、少しずつ子育てが減ってきている可能性が。
ハチミツを移動させる習性がある。
そこで下の箱の蓋を開けてみると・・・
上から下へハチミツを移動させ、幼虫の周りに配置することで保温効果になる。
幼虫のいない所を確認して、蜂を傷つけないように巣だけ切り落とす。
刃で傷つけただけで大騒ぎになり逃げだしてしまう可能性も。
蜂1匹が一生で集めるハチミツの量は、ティースプーン1杯分(5g)。
番組ではこの日、ハチの巣推定5kgに対して1/7の約700gを採取。
※海外の養蜂家は巣箱からハチミツを半分残して収穫するのですが、日本の場合は巣箱の中のハチミツ全てを取り、代わりに砂糖水を入れるのだそうです。
そのため海外からは非難轟轟とのこと。
『ザ!鉄腕!DASH!!』
ビル屋上で134日の激闘…ジャンボ山菜そば作れるか!?
日テレ 4月16日(日)放送分
4月23日(日)18:59 終了予定
ミツバチは寒さを凌ぐため、自ら巣を削りスペースを確保。ひとかたまりになり、温め合いながら冬を越す。
『ザ!鉄腕!DASH!!』
新宿ビル屋上ミツバチに異変…引っ越し大作戦
日テレ 5月28日(日)放送分
配信終了まで1週間以上
単枠1枚 推定1500匹×7枚+底や隙間にいる6000匹=16000匹以上
去年4月約8000匹⇒今年4月約16000匹
ミツバチは社会性昆虫とも呼ばれ、子づくり担当の女王バチと娘にあたる巣作りや育児・蜜集め等を行うメスの働きバチが分業制で仕事をしており、春になると群れの10%程の割合でオスバチが。その仕事は繁殖行動で、お相手は・・・
巣穴9個分の上に作られた巨大な物体。
新しい女王バチが生まれてくる『王台』。
今いる女王バチが巣箱にいるハチたちの半分を連れて引越しをする。
新女王バチに巣を譲る。
これを分蜂(ぶんぽう)(または「巣分かれ」)という。
DASH村の様に大木などがあれば、そこに巣を作るのだが、ここは新宿。そのため人の多い所に巣を作ると駆除されてしまう可能性も。
世界の作物 約3分の1⇒ミツバチの仲間が受粉
ミツバチを守って増やすため・・・
大都会ならではのやり方でお引越し
巣箱の内側はミツバチたちが安心できるように蜜蝋を塗る。
ミツバチが好む古い杉の皮と蘭の花の香りを人工的に合成した仕掛けを設置し、
これを巣箱近くの角上に取り付ける。
新女王バチが眠る王台、羽化が近づくと働きバチが先端の蜜蝋を削り、茶色い繭が露出すると言うが・・・
研究者の間でも究明しきれていないという「お引越しの始まり」。見届けるには忍耐が必要だった。
女王バチが飛び出す前に(1分以内)上部ドアを閉め、農業用寒冷紗で囲って、
集合板の周りだけを明るくする。
集まったところで巣箱の蓋として被せる。
ただ・・・
元の巣箱と新巣箱があまり近いとハチたちが戻ってしまうことがあるので(帰巣本能)、完全に元の巣箱を忘れさせてから戻した方が良い。
まだお引越ししてすぐで、新居を信用していないミツバチ、強風や強い光、大きな音に敏感で、見守る管理体制も必要となる。
スズメバチは顎が強く、噛んで中に入ろうとする。
1ヶ月後・・・・・
巣でパンパン!
・・・キウイ!!
『ザ!鉄腕!DASH!!』
真夏の新宿でマンゴー・ミツバチに異変が…大ピンチ!
8月13日(日)放送分
8月20日(日)18:59 終了予定
新しい巣箱から元々の巣箱へハチが戻ってしまうと、新巣箱の巣を維持できなくなり女王バチが死んでしまうのでそれぞれの巣箱にマークを付ける。
1ヶ月後・・・・・
10000匹以上はいるはずが、3000匹に。
このもぎ取ったものを「交尾標識」という。
が、定点カメラで観測した映像を見返したが見つからず。
交尾飛行が成功しないと群れの数は減る一方。
他のオスバチが女王バチを待つエリア(DCA=Drone Congregation Area(オスバチの集まる場所))は、ケヤキやクヌギなど高い木の上に多い。
1週間後、女王バチにそれらしきものが・・・。
群れの数が減った理由は、交尾飛行に成功するのが遅かったのが原因。
ベテランの働きバチたちが次々と死んでしまったと考えられる。
ハチミツはもちろん、花粉も巣も食べることが出来る。
甘みの後に酸味が来る=さわやか
取り外したところに「人工巣」を装着。