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地球温暖化は儲かる


グリーンピース創設者「地球温暖化は300年前から」政治化した環境運動を批判


・環境運動には金と力が集まることを知った左派の政治家に、グリーンピースは「ハイジャック」されてしまった。


・ムーア氏は1971年にグリーンピースを共同設立し、9年間にわたってグリーンピース・カナダの代表を務めた。1979年から1986年までグリーンピース・インターナショナルのディレクターを務め、同団体の方針と方向性を決定する原動力となったが、1986年に同団体を去った。


・「大衆に恐怖と罪悪感を植え付け、大衆から資金集めをするためのストーリーを作ることに集中している」と述べた。「彼らの主張する化石燃料、原子力エネルギー、CO2、プラスチックなどのキャンペーンは不条理であり、文明を麻痺させている。『経済を破壊しなければ世界は終わる』と人々に思わせるように仕向けられている。今や、彼らは環境と人類文明の両方の未来に悪影響を及ぼす存在となっている」


・政治活動においては、国連世界経済フォーラムなどでも他の政治工作者と協働しているという。


・「環境活動のリーダーの多くは『人間は地球や自然の敵だ』と言わんばかりで、人間だけが『原罪』を背負っているという考えに陥っている。彼らの信じる哲学は『人が少なくなれば世界は良くなる』というものだが、彼らの言動からは他の人より優れているかのように振る舞う高慢さがにじみ出ている」


・ムーア氏によれば、地球はすでに3世紀前から温暖化していると指摘する。


・ムーア氏は、CO2を悪者扱いすることについて「全く馬鹿げている」と酷評する。「CO2は地球上のすべての生命の基礎であり、現在の大気中の濃度が増加しても、生命が存在してきた大部分の期間より低い」と付け加えた。


・ムーア氏によると、自然に育つほとんどすべての植物はCO2に飢えており、成長が制限されているとのこと。


・ムーア氏は「カーボンニュートラルやネット・ゼロも政治用語であり、科学用語ではない」と述べた。


・「なぜ、信頼できるエネルギー(原子力、水力、天然ガスなど)を第一の供給源としないのか疑問である。供給源となるのであれば、太陽光と風力発電は不要になる」



グリーンピース創設者「北極グマは増えている」政治化した環境運動を批判


・退団のきっかけは、グリーンピースが 「全世界で塩素を禁止する」キャンペーンを始めるべきだと他の理事たちが決定したこと。


・塩素ガスは毒性が強く、第一次世界大戦では兵器として使用されたことを認めつつ、その一方「飲料水やプール、スパに塩素を添加すれば、コレラなど水を媒介とする伝染病の蔓延を防ぐことができる。また、医薬品の約85%は塩素関連の化学物質で作られており、私たちの医薬品全体の約25%は塩素を含んでいる。塩素、臭素、ヨウ素を含むすべてのハロゲンは、強力な抗生物質であり、これがなければ医学は成り立たない」とも述べた。


・ホッキョクグマの生息数は1973年の6000〜8000頭から、現在は3〜5万頭まで増えており、これは異論のないところだ」とムーア氏は語った。