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人間の活動によって生み出されたCO2の割合は?


2024年2月21日掲載 文:スティーブ・ゴーラム & ジョー・ポストマ



大気中の二酸化炭素(CO2)の増加のうち、人間のCO2排出によるものはどの程度で、自然要因によるものはどの程度でしょうか?


以下のグラフを見ていただきたい。 グラフは、NOAAマウナロアのデータを用いた大気中の二酸化炭素濃度の上昇と、Global Carbon Projectのデータを用いた世界全体の年間二酸化炭素排出量をプロットしたものである。



大気中の二酸化炭素の増加が問題であることに懐疑的な科学者を含め、多くの科学者の共通の立場は、大気中の二酸化炭素の増加は、そのほとんどが人間の産業排出物によって引き起こされているというものである。


1959年─2023年のチャートは、ご存知のようにこの大まかな相関を示している。


同じデータを使った2000年から2023年までの下のグラフを見ると、大気中のCO2濃度の上昇は、世界の工業用CO2排出量の年次変化には比較的鈍感であることがわかる。


もちろん、季節的な植生の変化による大気中のCO2の年次変動は見てとれるが、これは大気中のCO2が短期的には自然要因に敏感であることを示している。


しかし、大気中のCO2は、COVID-19の経済減速による2020年の世界的な排出量の減少のような、人間による排出量の変化に対して観測可能な変化を示さない。



また、世界の工業用CO2排出量の増加率は、2000年から2014年にかけて減少し、2014年から2022年にかけては減少している。


しかし、世界の大気中CO2濃度の上昇率は安定しており、わずかに上昇速度が速くなっているようにさえ見える。


これらのデータから、大気中のCO2濃度の上昇は自然要因に支配されており、人為的な排出はごくわずかな要因に過ぎないと考えられる。


編集部注:下の画像は2007年のIPCC AR4報告書より。人間活動による290億トンは、現在約390億トンである。図には示されていないが、動物やバクテリアから年間1500億トンが放出されている。これらを合計すると、年間約9,590億トンが放出されていることになる。したがって、大気中のCO2の96%は自然プロセスによるものであり、仮に全世界を「脱炭素化」したとしても、大気中のCO2量は4%しか減少せず、その過程で文明は破壊されたことになる。