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COVID-19ワクチンが死者の心臓から発見される


タイラー・ダーデン 2023年9月30日
大紀元を通じてザカリー・スティーバーが執筆



COVID-19ワクチンは、ワクチン接種後1ヶ月以内に死亡した患者から検出された。


米国の研究者たちは、ワクチン接種を受けた20人を含む25人の剖検から得た組織サンプルを分析した。


人の患者の心臓から採取されたサンプルは、いずれもファイザー社のワクチン接種後30日以内に死亡したもので、メッセンジャー・リボ核酸(mRNA)の陽性反応が出た。


両側腋窩リンパ節の8サンプルも陽性であった(モデルナまたはファイザーのワクチン接種後30日以内に死亡した人のサンプル)。両社のワクチンはmRNAを利用している。


マサチューセッツ総合病院とハーバード・メディカル・スクールの病理学部門のジェームス・ストーン博士はエポック・タイムズ紙に電子メールで語った。


この研究はnpj Vaccines誌に掲載された。著者らは利益相反はないと宣言している。この研究はボストンにあるマサチューセッツ総合病院から支援を受けているという。


死亡した他のワクチン接種者の心臓および両側腋窩リンパ節組織の検査では、ワクチンは検出されなかった。


さらに、肝臓、脾臓、縦隔リンパ節からもワクチンは検出されなかった-以前齧歯類の前臨床試験で肝臓と脾臓からワクチンが検出された-。


ファイザーとモデルナのワクチンは心筋炎を起こすことが知られており、死に至ることもある心臓の炎症である。


しかし、心臓からmRNAが検出された患者は心筋炎ではなかった。


研究者らは、心臓の傷害はワクチンではなく、基礎疾患に起因するものだと考えていると述べた。


「死亡原因も心筋傷害の原因も、この研究ではワクチンとは関係ありませんでした」と論文の著者の一人であるストーン博士は語った。


この見解に異論を唱えたのは、研究を検証した英国の病理学者クレア・クレイグ博士である。


「ワクチンはそこにあるべきではありませんでした。心臓にダメージがあったという証拠がありました」クレイグ博士は『エポック・タイムズ』紙にメッセージを寄せた。


「死後、冠動脈に著しい狭窄があれば、確率のバランスで心臓に障害があると判断される。しかし、これは明らかな関連性であり、心筋損傷の異常な像であり、そのことを明らかにしなかったのです」とクレイグ博士は語った。



研究の詳細

組織はマサチューセッツ総合病院で2021年1月から2022年2月にかけて行われた剖検から収集された。研究者らは、ワクチン接種歴や非接種歴が明らかでない患者や、COVID-19の感染歴が記録されている患者など、一部の死者の組織は除外した。


研究者たちは、ワクチン接種後数週間から数ヶ月間、腋窩リンパ節や血液中にスパイクタンパク質とmRNAの両方が残存していることを発見した研究結果を踏まえ、この組織をワクチン検査したいと考えた。この試験は、「SARS-CoV-2 mRNAワクチンの生体内分布と持続性についての理解を深める」のに役立つだろう、と研究者らは述べている。SARS-CoV-2はCOVID-19の原因ウイルスである。


研究者たちは、1回接種の6人、2回接種の12人、3回接種の2人を含む20人のワクチン接種患者の組織を得た。また、5人のワクチン未接種患者を対照群とした。


両側腋窩リンパ節のサンプルは、モデルナのワクチン接種を受けた6人から採取された。2人はワクチン陽性であった。ファイザー社のワクチン接種を受けた患者では13個の両側腋窩リンパ節のサンプルが得られた。6人がワクチン陽性であった。


全体として、ワクチン接種後30日以内に死亡した患者の11個の両側腋窩リンパ節サンプルのうち、8個が陽性であった。ワクチン接種後30日以上経過して死亡した患者のサンプルはいずれも陽性であった。


研究者らはまた、ワクチン接種者の心臓左心室と心臓右心室のサンプルも調べた。その結果、3人の患者で4検体が陽性と判定された。この3人はファイザー社の予防接種を死後30日以内に受けた患者である。COVID-19は陰性であった。


ワクチン未接種の患者からはワクチンは検出されなかった。


ワクチン接種を受けた患者は平均年齢が高く、57歳に対し64歳であった。また、最近心臓に損傷を受けた人の割合が55%から20%と高かった。