【米国】16空港で強化される「顔認識プログラム」による生体認証監視

2023/05/22 09:17

運輸保安局（TSA）は、米国内の16の空港で新しい顔認証プログラムを展開し、政府による米国人の生体監視を強化。

●ボルチモア・ワシントン国際サーグッド・マーシャル空港
●レーガン・ナショナル空港

そして、次の目的地
・ワシントン
・アトランタ
・ボストン
・ダラス
・デンバー
・デトロイト
・ガルフポート-ビロキシ
・ジャクソン（MS）ラスベガス
・ロサンゼルス
・マイアミ
・オーランド
・フェニックス
・ソルトレイクシティ
・サンノゼ

◆乗客による手順

1.政府発行のID（運転免許証、パスポート）を指定のスロットに挿入
2.顔認証技術で顔をスキャンし、生体情報とIDを照合

◆疑問

・この個人情報にアクセスできるのは誰ですか？

・他の政府機関も米国人を監視するために生体認証データを使用するでしょうか？

・生体認証データは政府の令状なしの捜査の対象ですか？

・データがハッキングされて他の目的に使用されたらどうなりますか？

・政府とビッグテックが有名な関係にあることを考えると、ビッグテックが利用することになるのだろうか？

・世界経済フォーラムは、顔認識、デジタル ID、社会信用スコア、ワクチンパスポートを望んでいますが、これらはすべて顔認識プログラムによって簡単にできるようになるため、どの程度関与するのでしょうか？

・米国人を追跡するために生体認証データと個人 ID が中央データベースに保存されるように、これらのシステムは他の業界にも展開されるのでしょうか?

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