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予防接種の強制：ブラジルでは、ユニバーサル・ベーシック・インカム（UBI）の受給者は全員、ワクチン接種の証明書を提示しなければならない
2023年2月14日（火） 記：Ethan Huff

政府からユニバーサル・ベーシック・インカム（UBI）の支給を受け続けるために、生活保護を受けているブラジル人はワクチン接種の証明を提示しなければならなくなったのだ。

ブラジルの新しい社会主義・グローバリストのリーダーとして選ばれたルーラ・ダ・シルバ（※ボルソナロ前大統領はかなり人気があったので、恐らくルーラ氏は「選ばれた」といっても不正選挙の可能性大。しかもいまだに不正選挙に対する抗議運動が続いている）は、いわゆるボルサ・ファミリア・プログラムを更新し、政府が推すあらゆる「ワクチン」を受けた人だけを対象にすることを宣言したのだ。

「我々は遊べないのです」とダ・シルバは言った。「これは科学の問題です。もし10本のCovidワクチンがあれば、必要なものはすべて受けます」

「ブラジルの最貧困家庭のための社会福祉プログラム」「ユニバーサル・ベーシック・インカムの一種」と説明されているボルサプログラムのこうした変更を最初に発表したのはリオ・タイムズ紙であった。実際には、この制度は共産主義の中国に存在するような社会的信用制度となっている。

今後、ボルサ・ファミリアの参加者は、現金支給を継続するために、注射の証明を示す必要がある。

ルーラ大統領は、ブラジル人はワクチンを受けた場合のみ財政援助を受けることができると述べた。ボルサ・ファミリアは、参加者とその子どもたちにワクチン接種証明書を要求することになる。私たちは遊べない、科学の問題だ。もし、10人分のワクチンを接種しなければならないなら、必要なものはすべて接種します。? ? pic.twitter.com/hqrYq4jO6r

- 地政学と帝国 (@Geopolitics_Emp) 2023年2月7日

CBDCは世界中のUBIプログラムを加速させるでしょう

この発表は、ブラジルをはじめ世界中の中央銀行が、現金や硬貨をなくす新しい中央銀行デジタル通貨（CBDC）構想を発表するために準備を進めているときに行われたものだ。

（※日本銀行は2021年4月～2022年3月まで「概念実証フェーズ1」を、2022年3月から「概念実証フェーズ2」を開始している。
【参照】https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2022/fis/kiuchi/0414）

未来の貨幣システム-現在になろうとしているシステム-は、ワクチン接種の義務付けなど、政府のあらゆる命令に民衆が完全に服従することを求めるだろう。こうして世界中の人が、政府の絶対的な隷属を強いられることになるのだ。

現在進行中のほとんどすべてのCBDCプログラムには有効期限と使用期限がある。つまり、参加者は割り当てられた現金をある期間内に使う必要があり、さもなければすべてが消えてしまうのである。

また、ほとんどのプログラムには「買いだめ防止」機能があり、人々が政府の望むスケジュールでお金を使うのではなく、貯蓄することをさらに難しくしている。

第三に、CBDCに組み込まれた「情報総量規制」メカニズムである。Bomb ThrowerのMark E. Jeftovic氏は、これらを次のように説明しています。

「分散型ブロックチェーン（ビットコイン）で暗号的に保護されるのとは対照的に、中央集権的なデータベース（中央銀行）でデジタル化されると、すべてが瞬時に中央当局に知られるようになる。課税は取引ごとに適用できますが、もっと興味深いのは、価格もその場で変更できることです」

「例えば、あなたが固定資産税や所得税を滞納している場合 - あるいは未払いの罰金がある場合 (あなたが争っているからかもしれませんが)、彼らは単にそれが支払われるまであなたのウォレットのローリングガーニシャーを有効にすることができます」

ビットコインとは異なり、CBDCは自由もプライバシーも提供しません。お金の動きはすべて追跡可能で、政府は執行のためにすべての詳細にアクセスすることができます。

「Covid vaxportsはすでに中国で武器化されており、ブラジルはUBIプログラムでそれを行っています。これがすべてCBDCに正式化された場合、おそらく社会的信用と制御システムを広めるための枠組みがなければ、それを開始しないでしょう」とJeftovic氏は説明しています。

「我々は、パンデミックの経験から、緊急事態は永久に続く傾向があることを知っています。テロとの戦い』はまだ有効で、#CovidIsntOverとつぶやく集団主義的なオートマトンの軍団がまだいるのです」