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訴えられたアカデミー賞作品「不都合な真実」

2007年10月あるアカデミー賞受賞作品がイギリスで訴えられました。


その作品とは米国元副大統領アルゴアが発表した映画「不都合な真実」です。


この作品は、CO2によって地球温暖化が進み、地球環境が破壊されていくことを感情に訴えるように伝えている作品です。


例えば、


・太平洋の島々が地球温暖化の影響で沈んでしまう...
・キリマンジャロの雪が溶けてなくなる...


このようなことが述べられていました。


しかし、この作品に9つもの誤りがあることがイギリス高等裁判所によって明らかにされたのです...


そして裁判では、「CO2が気温を左右している」ということも否定されています。


でも、メディアでは今でもCO2の排出が地球温暖化の原因であると報道され、脱炭素政策が進められていますから、これが正しいと信じてしまうかもしれません。


しかし実は、CO2による地球温暖化を否定しているのはこの裁判だけではありません。


多くの科学者や気候学者などの研究者によって否定されているんです。


例えば、、、


C.D.Keeling グループの研究によれば、気温の上昇が先に起こり、その1年後にCO2が上昇するというような報告がされています。



これは、CO2増加による地球温暖化説を正面から切り崩す証拠です。


また、アメリカの唯一の全科学学会(AAAS)誌では2009年に気温上昇が止まっているという発表がされ、実際に、2000年~2015年までの間、温暖化のほとんどが止まっていました。



2015年にはエルニーニョ現象で一時的に上昇しましたが、その後はまた低下しているのです。


もちろん、その間もCO2の排出量は上昇しています。


このように、CO2による地球温暖化は正しいとは言い切れないのが現状です。


それにもかかわらず、アルゴア氏はCO2を絶対悪に仕立て上げるように情報を拡散し続けています。



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昨日のメールは読んでもらえましたか?


昨日は、アルゴア元米国副大統領の不可解な行動を見るとなぜ彼が科学的に否定されている「地球温暖化CO2犯人説」を広めようとしたのかがわかるとお伝えしました...


実は彼は2006年に映画「不都合な真実」を発表する2年前。


2004年に元政治家でありながらある投資会社を設立しています。


一体なぜ、元政治家であり、これから映画をつくろうとしている人間が、投資会社を設立するのでしょうか?


実は、この投資会社と映画、その後のプロパガンダは全てある計画のために用意されたものだったのです。


彼が創設した投資会社の社名は


「GI:ジェネレーションインヴェストメントマネジメント」


という社名です。


この投資会社は、ただの投資会社ではありません。


ある分野に特化した投資会社でした。


アルゴアが設立したGIは、なんと環境投資に特化した投資会社だったのです。


環境投資に特化した投資会社ということは、環境問題がクローズアップされればされるほど、需要がないときから仕込むことができれば、その後ビジネスは急速に拡大します。


「不都合な真実」をエモーショナルに煽り、世界中に映画が広まることで、環境関連株は暴騰することになるのです。


もしかするとアルゴアは、環境問題が重要視される前に投資会社を設立し、その後プロパガンダ映画をつくって、人々の恐怖を煽り、環境問題へ意識を向けさせ、最終的には、自分で事前に仕込んでおいた投資会社で莫大な富を築くというところまで計算していたのかもしれません...


これは、果たして単なる偶然だと言えるでしょうか?


ただ、このような話をいきなりされても、


「それはたまたまなんじゃないか?」
「こじつけに過ぎないのでは?」


と思うかもしれません。


しかし、彼が序文を寄せた本「未来をつくる資本主義」の中で、驚きの発言をしています。


「気候変動対策の一役を担う企業は、収益力を高め、優秀な人材を引きつけ、ブランドを向上させるだろう。その全てが最終的に利益の最大化につながる・・・
我々は地球を破産する企業ではなく、長期投資の対象として見るべきなのである」


これを簡単に要約すれば、「環境問題は金になる」ということです。


つまり、アルゴア氏は投資会社を事前に準備し、存在しない環境危機を煽り、人々を怯えさせ、プロパガンダを広めていくことで、最終的には自分がボロ儲けするという仕組みを作り上げていました。


嘘で人々の恐怖を煽り、需要がない市場に無理やり需要を作り出す。
これこそが、彼が仕掛けたカラクリだったのです。


【号外】経営科学出版