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Googleが16年間にわたり米選挙に介入していたことが報告書で明らかに


03/21/2024 // ラモン・トーミー



大手ハイテク企業のグーグルが、16年間にわたり米国の選挙に干渉していたと報じられた。
ブライトバート・ニュースによると、この報告書を作成したのはメディア・リサーチ・センター(MRC)のフリー・スピーチ・アメリカ部門である。同報告書は、検索エンジンの巨人が組織的に "その巨大な技術力を利用して、選挙結果を左寄りの候補者に有利に揺さぶっている "と非難している。MRCの報告書は、2008年から始まった41の事例を引用し、それを裏付けている。


2008年、グーグルは故ジョン・マケイン上院議員(共和党、アリゾナ州選出)に対し、バラク・オバマ前大統領(当時イリノイ州選出)を選んだように見えた。ヒラリー・クリントン元大統領夫人を支持する人々が標的にされ、オバマに批判的なブログを書いたライターは停止された。


この傾向はオバマ2期目の2012年も続いた。検索エンジンの巨人は、その年の共和党大統領候補であったミット・ロムニー上院議員(共和党)よりもオバマを支持した。グーグルはまた、ロムニーが指名されるまで共和党の有力候補だったリック・サントラム元上院議員(共和党)を中傷した「グーグル爆弾」の訂正も拒否した。


そして2016年、グーグルはクリントン氏に対しては「アルゴリズムを使用して、潜在的に有害な自動入力結果を除外する」一方で、ドナルド・トランプ元大統領やバーニー・サンダース上院議員(I-VT)に対しては同じことをせず、クリントン氏を支持した。4年後の2020年、グーグルはまた、ジョー・バイデン大統領(当時1期目出馬)に批判的なニュースソースを抑制し、共和党の資金集めのEメールがユーザーの受信トレイに届かないようにしたと報じられた。


MRCの報告書はまた、2024年11月の選挙を前に、グーグルの干渉も露骨に見られると指摘している。「グーグルはバイデンを支援し、彼の重要な対立候補の選挙キャンペーンウェブサイトを検索結果に埋め込んでいる。この干渉の犠牲になっているのは、トランプと無所属候補のロバート・F・ケネディ・ジュニアであり、彼は民主党全国委員会がバイデンに有利なように民主党予備選を不正操作したと批判している。



グーグルの反保守的な偏向が世界に暴露される


グーグルが選挙に与える影響は近年劇的に増加している。グーグルは、保守派を二度と勝たせないという2016年の約束を実行している。その干渉は2008年に初めて明らかになったが、その干渉は選挙当日に候補者を確実に勝たせるという組織的な使命に変わった。


検索結果による干渉の他に、MRCの報告書は、グーグルのニュースサイトが右寄りのメディアへのリンクをすべて削除したことも指摘している。一方、トランプやバイデン、選挙に関連する左寄りのメディアへのリンクは惜しみなく張られていた。MRCの報告書は、政治的偏向を評価するAllSides社の2022年の調査を引用している。


オールサイド社によると、トランプ氏に関する記事の88%は左寄りであり、バイデン氏に関する記事の68%は左寄りだった。選挙というトピックでは、96%の記事が左寄りであったが、注目すべき3つのトピックすべてにおいて右寄りの記事は0%であった。さらに、AllSidesのデータによると、2018年から2023年の間に、グーグルニュースが左寄りのメディアにリンクした回数は、すべてのトピックにおいて右寄りのメディアにリンクした回数の10倍から20倍多かった。


グーグルはこの疑惑を断固として拒否し、偏りのない正確な検索を保証するために強固な安全装置を導入していると主張している。グーグルの広報担当者はFox Newsにこう語った。 「私たちには、すべての人に私たちの製品を使い続けてもらいたいという明確なビジネス上の動機があります」。


MRCの報告書に対して、広報担当者はこう続けた。「ここにはまったく新しいものはありません。第三者によって否定され、裁判でも失敗した根拠のない不正確な苦情のリストを再利用しているだけです」。


それにもかかわらず、報告書はアメリカ人に対し、「グーグル製品、特にグーグル検索の使用をやめ、その代わりに数ある代替品のうちの一つを選ぶように」と促している。われわれの調査によれば、代替物の方がより良い、より偏りの少ない結果をもたらすようだ。


ロバート・エプスタイン博士が、グーグルがどのように米国の選挙を操作しているかを説明する様子を以下でご覧ください。

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