2023年10月12日
IGOR CHUDOV

新しい研究が『British Medical Journal』誌に掲載された。英国政府のために働いていた著者たちは、Covidワクチンが妊娠中に安全であることを証明しようとした。しかし、いくつかの所見は不穏なものであり、その反対を指し示している。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2023.10.09.23296737v1

ワクチンはCOVID-19の原因である

最初の発見は、COVIDワクチンを接種した母親は未接種の母親よりもCOVID-19が多かったということである。
感染予防のために作られたはずのワクチンが、ワクチン接種を受けた妊婦により多くの病気を引き起こしたのである。

ワクチン接種を受けた妊婦の15％がCOVID-19を持っていたのに対し、ワクチン未接種の妊婦では12％しか持っていなかった。

もちろん、この研究ではこの不都合な事実は完全に隠蔽されている。

余談：上記の12％と15％という数字には、ワクチンを接種する前に妊娠中にCOVIDに罹患した女性が含まれている可能性がある。というのも、ワクチン接種を受ける前の妊婦はすべて同じ立場、つまりワクチン未接種であり、ワクチン接種によってワクチン接種を受けたコホートが3％悪化したからである！

「COVIDワクチンはCovid-19を引き起こさない」と言われた。COVIDワクチンには生きたウイルスは含まれていない。しかし、上の表はワクチンが接種後の妊婦をより感染しやすくしたことを示している。

新生児死亡が28％増加

この報告書の最も悲しい部分は、新生児死亡、つまり生後28日までの新生児の死亡に関するものである。

このデータから、ワクチン接種を受けた母親の新生児死亡は、ワクチン未接種の母親の新生児死亡より27～32％高いことがわかる。

このデータは憂慮すべきものではあるが、統計的有意性のレベルには達していないことを強調しておきたい。興味深いことに、米国CDCの報告書にもあるように、高用量のモデルナワクチンは低用量のファイザーワクチンよりも新生児死亡が多い。上記の報告書では、ファイザーは新生児死亡の32％増、そしてモデナは37％増に関連している（青字の下線部）。

ワクチンの投与量が多いほど新生児死亡が多くなるのは理にかなっている。

CDCのワクチン報告書でも同様のパターンが見られた。

イゴールのニュースレター
モデルナはファイザーと比較して新生児死亡の確率を2倍にする
https://www.igor-chudov.com/p/moderna-doubles-the-chance-of-infant

要約 CDC自身の発表によると、妊娠中に高用量のModernaワクチンを接種されると、低用量のファイザーワクチンを接種された女性と比較して、新生児死亡の可能性がほぼ2倍になる。もし、モデルナワクチンを接種された女性の新生児死亡率が2倍であるなら、妊娠中に接種されるCovidワクチンが安全で、新生児死亡に影響を与えないわけがない。
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このスコットランドの新生児死亡のグラフは、我々が議論している英国の研究者のデータを裏付けるもので、新生児死亡の説明のつかない増加を示している。

https://scotland.shinyapps.io/phs-covid-wider-impact/

流産データは報告書から削除された

補足資料には残念な記述がある。

・流産（24週以前の妊娠終了）はすべてデータから打ち切られた（除外された）。

・新生児死亡または死産の一部も、赤ちゃんのNHS番号が含まれていない場合は打ち切られた。私は英国の分娩手順の専門家ではないが、乳児が死亡する前にその番号が割り当てられていない場合、これは多くの早期新生児死亡または死産を含むかもしれない。もしかしたら、どなたかがコメントでこのことに光を当ててくださるかもしれません。

【訳】

分析対象外

・妊娠期間が24週未満の妊娠12,213件

・多胎妊娠11,164件

・88,237件の妊娠のうち、赤ちゃんのNHS番号が不明なもの※

※新生児死亡および周産期死亡の分析からのみ除外

含まれる全妊娠数は514,013（2ページ）。赤ちゃんのNHS番号が見つからないために除外された妊娠の数は88,237である。これらは自然流産や死産などの可能性が高い。NHS番号が赤ちゃんに割り当てられていない妊娠を除外することで、データに歪みが生じ、COVIDワクチンにとって有利になるのでしょうか？教えてください！断言はできないが、私は疑っている。

全体として、新生児死亡に関する非常に不愉快なデータを明らかにしたこのワクチン推進派の報告書は、研究者たちが使用し、流産を含めた生のデータ記録を提供してくれることを願うばかりである。ブライアン・モウリーもこの研究を取り上げている。別の著者の見解を見たい場合は、彼の投稿をチェックしてほしい。

残念な新生児死亡の所見は心配を引き起こすが、統計的有意差には達していない。しかし、ワクチン推進派の著者は不穏な情報を明らかにした。

英国の妊婦たちは、祖母を救いパンデミックを食い止めるためにワクチン接種をするように言われた。その代わりに、ワクチン接種を受けた母親たちはCOVIDをより多く発症し、新生児に不幸な結果をもたらした。

英国政府は、流産データを検閲し、最も問題のある妊娠の15％をデータセットから削除した報告書を発表した。

それでもなお、乳児への健康被害が示されている。