タイラー・ダーデン　2023年9月29日

私たちは皆、この夏、世界が巨大な火の玉となって噴火するとの見出しを延々と掲げ、企業メディアが警告した明白な「気候の黙示録」を生き延びた。ABC、ニューヨーク・タイムズ、アクシオス、ブルームバーグなどのメディアによって押し出された気候数学は非常に疑わしいもので、アメリカ海洋大気庁は 「史上最も暑い日 」についてのメディアの 「ヒステリー 」を非難しなければならなかった。8月下旬までに、1,600人の科学者が気候危機の存在に反論する宣言に署名し、秋が近づくにつれ、気候の破滅を警告する声高なメディアは沈黙した。

NT のヘッドライン検索機能を使ってブルームバーグのデータを見ると、すべてのメディアのヘッドラインにおける 「史上最も暑い日 」は、北半球の夏で最も暑い7月に急増する傾向がある。2022年同様、この夏も一般市民は気候破滅の見出しで溢れかえり、メディアは牛の屁とガソリン車がうだるような気温の背後にあると人々に信じ込ませようとした。そして今、そのような見出しはすっかり消えてしまった。

「史上最も暑い日」という見出しが躍ったのは、ローワー48州全体の平均気温が7月にピークに達した時だった。平均気温の30年間の季節推移を見ると、平均からの乖離は深刻ではなかった。そしてピーク以降、ローワー48の平均気温は下がり続けている。

気候は変化している。

現在、気象学者たちは、数週間以内に寒冷前線がロウワー48の一部を席巻すると予測している。

民間の気象予報士であるBAMWXは、「顧客へのビデオで、10月の寒冷前線について何週間も話してきた。一夜明けて、データは一転して寒冷化した」

BAMWXは、「昨夜の全てのモデルデータで、『大』寒冷化傾向が見られた」と続け、「我々が長い間見てきたモデルガイダンスの最大の反転の一つであり、中西部/五大湖/北アメリカの10月第2週の霜/凍結の脅威を増加させるだろう」と付け加えた。

メンフィスのアクション・ファイブ・ニュースの気象学者スペンサー・デントンは、別の予報で10月10日ごろに同じような寒波がやってくると予想している。どの程度涼しいか、寒いかはまだ問題だ。秋の天気ファンにご期待ください。

別の気象予報士は長期的な雪予報を発表した。

『ファーマーズ・アルマナック』誌の編集者ピーター・ガイガーが8月19日に発表した天気予報を引用する！全国的に雪と気温の低下が予想される。

仮に10月中旬までにローワー48州で寒波が発生したとすると、農産物やエネルギー市場に広く影響を及ぼす可能性がある。

企業メディアの記者たちは、寒波と牛の屁を何とか関連付けようと、次の見出しを画策している。

気候は絶え間なく変化しており、地球温暖化説は崩壊しつつある。気候憂慮論者のビル・ゲイツでさえ、最近「気候の破滅」予言を撤回せざるを得なくなった。