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一人っ子政策で大流行?中国の「赤ちゃん鍋」

かなり恐ろしい内容となっているため、心臓の弱い方等は控えていただくか、注意してお読みください。




From: 林建良 台湾独立建国聯盟・日本本部委員長



■医食同源は良い言葉?


日本では医食同源というのは、良い言葉だと考えられています。


では、日本人が考える医食同源とはどういう意味なのか。


医というのは医療です。食というのは食事あるいは食材です。


要するに口に入れるものが体を整えてくれるという意味になります。


食事のときに体に良いものを食べると、自然治癒力で自分の体を治す効果を持っているというのが、日本の医食同源の考えだと思います。


この考えは極めて正しいと思います。当然ながら口に入れるものは体に関係していて、
場合によっては自分の体に良いものもあれば、悪いものもあるということです。


ですから食べ物にはやっぱり注意しなければいけません。


何かを食べると何らかの免疫力が増進することがあり、あるいは血管の柔軟性が保たれるという効果もあると考えられています。



■本当は怖い医食同源の真相


ところが中国人が考える医食同源は日本人とはまったく別次元の問題です。


実をいうと、僕も漢方薬について学んだことがあります。


中国の漢方医療は基本的に自然科学とはかなり違った発想です。


中国の漢方医は、宇宙の摂理に合わせるという発想を基本にしています。


その発想自体、僕は悪くないと思います。


それぞれの食材は、熱性のもの、温性のもの、冷性のもの、寒性のものというふうに分けられています。


例えば生姜は温性のもの、唐辛子は熱性のもの、白菜や大根は寒性のものというふうに分けられていて、さらに陰と陽に分かれます。


陰陽五行というのがあって、木金水土火とか、五行という概念で物を処方します。


これが漢方薬の基本になります。


しかしながら医食同源の最も基本な部分というのは、例えば豚の肝臓は人間の肝臓に良い、豚の脳は人間の脳に良い、腎臓を食べると腎臓に良いというものです。


だから究極的にはその臓器が人間に近ければ近いほど良いと考えられています。


どうしても手に入らないものであれば、形だけでも人間に似ているほうが良いとされています。


例えば朝鮮人参ですが、足が2本に体があり、人間の胎児に似ています。


人間に似ているものは人間に良いというのが、医食同源の発想です。


中国人が興味を持っているのは、金以外には食べるものと性に関するものです。
中国古来の精力剤には犬あるいは虎のペニスが用いられてきました。


乾燥した犬のペニスが今でも売られていて、中国人はこれを煎じて飲んでいます。


そして中国では今でもやっていることなんですが、広東省では猿の脳みそを食べることがあります。


どうやって猿の脳みそを食べるかというと、テーブルの真ん中に穴を開けて、生きたままの猿をそこに縛り付けて、頭蓋骨をかち割って生きたままの猿の脳みそをスプーンですくって
食べているわけです。


なぜ猿の脳みそを食べるかというと、猿は霊長類で人間に近いから。
だから猿の脳みそを食べると、脳に良いと考えられています。


人間に近ければ近いほど良いということになると、究極的には人間を食べるのが最も良いということになります。



■究極の薬膳料理「赤ちゃん鍋」


だから中国には今でも赤ちゃん鍋があるんです。


赤ちゃん鍋については実は台湾の週刊誌でも報道されていて、2001年10月18日発売号の香港資本の雑誌「壱週刊」に掲載されています。


そこでは、報道陣が赤ちゃん鍋の料理の手順から鍋になるまでの過程をずっと撮影してきて、実体験をレポートしています。


赤ちゃんと言っても、胎児と言ったほうが良いかもしれません。


つい最近まで中国は1人っ子政策をやっていました。


中国では少なくとも年間1500万人の胎児が殺されているというか、中絶されています。


先ほど申し上げたように、金銭至上主義の中国人が1500万人の胎児を無駄にすることはないでしょう。


胎児の場合は妊娠6か月以上経過すれば、はっきりとした赤ちゃんの形になっています。


妊娠6か月以上から満月になるまでの胎児のほか、場合によって生まれた直後の赤ちゃんを
使って鍋にするということです。


赤ちゃん鍋は、中国の究極の薬膳料理と考えられています。
これが医食同源という考えです。