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中国で増加、日本冤罪逮捕者の残酷な末路

「すぐに解放だろうと思ったら6年間収監された」



こう話すのは、2016年に中国でスパイ容疑で拘束された鈴木さんです。


仕事で何度も中国を往復していた鈴木さんは、ある日突然、「スパイ容疑」で拘束されてしまいました…


身に覚えがないといくら否定しても聞く耳を持ってもらえず…


中国人にスパイだと一方的に決めつけられ、懲役6年の実刑判決が下されてしまったのです…


拘束されてからというもの、窓は分厚いカーテンで覆われ、今が昼なのか夜なのかもわからない監視部屋で、常に2人の監視員に見張られながら、


「太陽を見たのは、7か月で1回だけ、15分間」
「拘束された6年間で30キロも体重が落ちた」


と壮絶な日々を過ごしたそうです…


昨年やっと日本に帰国した鈴木さんは、「今後も拘束される人が増えるだろう」と警告していましたが…


その警告が現実となってしまいました。


というのも、先月25日、大手日経企業の幹部の50代男性がまた”スパイ容疑”で中国で拘束されたのです。


今回も経緯は不明…まだ解放の目処は立っていないようです…


さらに、中国は反スパイ法を改正してもっと多くの日本人を逮捕すると動き出しています。


今回の逮捕事件発生により、林外相は中国へ訪問して男性の早期解放を要求したり…


日本企業は「中国での活動警戒強める」と動き出しましたが…


これまでも2015年以降に中国で少なくとも17人の日本人がスパイ容疑で拘束されており、


「気づくの遅すぎない? 何年遅れなの?」


とネットでも批判の声が相次いでいます…


鈴木さんも、当時を振り返り、「政府は形ばかりの抗議で、具体的な行動はしてくれなかった」と、中国に対する「弱腰」な政治を嘆いています。



新・世界情勢「裏」メディア事務局