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グーグル、AIでユーザーを監視したとして提訴される

C62(シロクニ)


rt.com 2025年11月14日

Principia Scientific International



ブルームバーグの報道によると、グーグルはAIアシスタント「ジェミニ」を用いて、Gmailやチャット、ビデオ会議サービスにおけるユーザーの私的通信を違法に傍受・監視したとして訴訟を起こされた。


カリフォルニア州連邦裁判所に火曜日に提訴された訴訟では、アルファベット傘下のグーグルが当初Gmail、Chat、Meetユーザーに対しAI機能をオプションとして提供していたが、10月に「密かに」ジェミニがこれらのアプリケーションにアクセスできるようにしたと、同メディアは水曜日に報じた。訴状は、これにより「ユーザーの知識や同意なしに」データ収集が可能になったと主張している。


集団訴訟では、GoogleがユーザーにAIアシスタントの無効化を許可しているものの、その操作には同社のプライバシー設定画面へのアクセスが必要だと報じられている。訴状は、ユーザーがこの手順を踏まない限り、GoogleがGeminiを利用して「ユーザーのプライベート通信の記録履歴全体、具体的にはGmailアカウントで送受信された全メールと添付ファイルにアクセスし、悪用する」と述べている。


同メディアによれば、訴訟はGoogleが1967年制定のカリフォルニア州プライバシー侵害防止法に違反していると主張している。同法は全当事者の同意なしに機密通信を秘密裏に盗聴・録音することを禁じている。


GoogleのGeminiは、DeepMind部門が2023年に発表したAIモデル群で、テキスト・コード・音声・動画の処理と生成を目的としている。このマルチモーダルアシスタントは、複雑なタスク向け「Ultra」、広範なサービス向け「Pro」、端末内利用向け「Nano」など複数バージョンに分かれている。しかしこの技術は論争に直面している。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は以前、20カ国以上のハッカーがサイバー攻撃のための情報収集にこのチャットボットを利用したと報じた。


裁判所の文書によると、9月にはGoogleがユーザーのプライバシーを侵害したとする集団訴訟の和解金として4億2570万ドルの支払いを命じられた。2020年に提訴されたこの訴訟では、2016年以降、同社は関連する追跡設定が無効化されている場合でも、サードパーティ製アプリケーションのユーザーからデータを収集していたと主張されていた。陪審員はプライバシー侵害の核心的な主張については認めたものの、コンピューター詐欺・不正使用防止法違反についてはGoogleの有罪を認めなかった。