国連報告書: 女性は「トランスジェンダー」選手に900個のメダルを奪われた
タイラー・ダーデン 2024年10月25日
著者:Eric Lendrum via American Greatness
国連が発表した新たな報告書によると、女性アスリートに与えられるはずだった900個近いメダルが、代わりに自らを 「トランスジェンダー 」と信じる生物学的男性に授与されていることが明らかになった。
Fox Newsが報じたように、この報告書は女性に対する暴力に関する国連報告者であるリーム・アルサレムによって作成された。
調査結果は、「スポーツにおける女性と少女に対する暴力 」と題された。
アルサレム氏は、29の異なるスポーツにまたがる400以上の大会で、600人以上の選手がメダルを獲得できず、失われたメダルの総量は890個強であったことを明らかにしている。
「女性スポーツカテゴリーが男女混合カテゴリーに置き換わったことで、男性との対戦でメダルを含むチャンスを失う女性アスリートが増えている」と、彼の報告書は述べている。
この調査のために集められた情報は今年の3月30日までである。
直近の例では、女子プロゴルフ協会(LPGA)が、275人の女子ゴルファーが女性にとって不公平な決定だと非難する公開書簡に署名したにもかかわらず、直近のトーナメントで男子ゴルファーの出場を承認した。
他にも、サンノゼ州立大学のバレーボール・チームは、女子チームに男子の出場を認めたチームの決定により、ライバルチームによる4度の没収に直面している。
ブレア・フレミングと名乗るこの男子選手は最近、バレーボールを非常に激しい力でライバルチームのメンバーの顔面に突き刺した。
フレミングが参加した結果、サンノゼ州立大学のブルック・スラッサー選手は、フレミングが男性であることを知らされないまま、ロッカールームと寝室を共有させられたとして、NCAAに対する訴訟に加わった。
「これは非常に大きなことだ」。ライリー・ゲインズは水曜日の『Fox and Friends』にこう語った。
「一人の少女がロッカールームで搾取され、一人の少女がスポーツで怪我をするのは、多すぎる」。
反発が高まる中、いわゆる 「トランスジェンダー 」のスポーツ参加を取り締まろうとする動きは、国際的なスポーツ団体だけでなく、アメリカの20以上の州でも数多く見られる。