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クラウス・シュワブは、WEFが「衝撃的な出来事の時代」を解き放ち、グローバリストによる新世界秩序をもたらすだろうと語る


2024年8月26日 // イーサン・ハフ



武漢コロナウイルス(COVID-19)による「パンデミック」が収束した今、世界経済フォーラム(WEF)は、グローバリスト主導の新世界秩序(NWO)への移行を促進する「衝撃的な出来事の時代」を解き放つ計画にシフトしている。


WEFは、この衝撃的な出来事の時代が到来することを世界に警告し、次に待ち受けているとされる恐怖に備えるよう呼びかけている。その恐怖には、米国が世界的な超大国から、単なるグローバル主義者が支配する第三世界のディストピアへと転落することが含まれる。


「パンデミックが緩和されて以来、実際には、多くの分野で持続的なグローバルなリーダーシップが存在していない。そして、それがすぐに変わることは想像しがたい」と、WEFは既存の政治情勢が崩壊しつつあることについて述べている。「これは、超大国が世界的な戦争や国内の課題にひどく苦しめられていることが原因のひとつである」


これに対するWEFの解決策は、もちろん、各国がピラミッド型にトップダウンで管理されるグローバルな統治体制への移行である。


2024年はまた選挙の年であるため、WEFはそれにも焦点を当てている。「史上最大の選挙の年」に広がる「偽情報」の脅威は、世界がオンラインでも街中でもグローバルな検閲体制を必要としていることを意味するとWEFは言う。


「人々は、より良い、より効果的な統治方法があるはずだという信念に突き動かされ、あらゆる政治体制において抵抗してきた」とWEFは言う。


「ほとんどの国々では、投票後も市民は指導者たちに挑戦し続け、パンデミック後の数々のリスクに対処する能力があるのかどうかを問いただすだろう」


行間を読むと、WEFは基本的に、自分たちが推進した政策によって、国民が圧政を敷かれ、人々は怒り、答えを要求しているため、市民の不安が高まっていると述べている。暴政を辞めるのではなく、WEFは、暴動や反乱が根付く前にそれを鎮圧する計画で、暴動を拡大させたいと考えている。



破壊的なグローバリズムにより、かつてないほど多くの人々が精神疾患に苦しんでいる

WEFは、そのグローバリストの政策が人々の心を破壊し、何億人、あるいは何十億人もの人々を、悪化の一途をたどる精神疾患のままにしていることを十分に認識している。 メンタルヘルスの危機は、新型コロナ「パンデミック」とそれに伴う政府の専制政治の結果、大幅に悪化した。


世界経済フォーラム(WEF)は、「新しいタイプの不安」が「疎外感につながり、機能不全や自殺さえ引き起こす」と指摘している。その多くは、気候変動への過剰反応、経済崩壊や世界的な危機に関する絶え間ない恐怖の煽り、今後数年間で既存の人間の従業員人口の50パーセント以上が人工知能(AI)ロボットに置き換えられるという新たな主張などによって引き起こされている。


WEFが予言するその他の「衝撃的な出来事」としては、以下の脅威が挙げられている。


1) 世界中で混乱を引き起こす新たな世界規模の過激派グループの出現


2) インターネットやその他の電子機器を機能停止に追い込む新たなサイバー「パンデミック」


3) 社会全体と経済を荒廃させる地球温暖化災害


WEFは、世界が「複数の大規模な戦争と衰退するリーダーシップに気を取られている」間に、グローバリストが「新しい過激派グループ」を触媒し、世界の新時代の統治機関として据えるとともに、「新しい段階のテロ」で人々を恐怖に陥れ、抑制することを予測している。


「2024年7月の世界的な大規模なIT障害により、54億ドルの損害が発生した」と、マーティン・アームストロング氏はアームストロング・エコノミクスに書いている。「これはテストだったのだろうか?」


「フォーラムは、銀行、病院、小売店を攻撃し、世界的なサービス停止につながる、より大規模なサイバー攻撃を想定すべきだと警告している。航空便にも影響が及び、人々は外出を余儀なくされるだろう」