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速報:ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏、大統領選挙キャンペーンを中断、トランプ氏と手を組んで「数百万人の子供たちを救う」


2024年8月23日 by The Defender Staff



ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は本日、無所属での米国大統領選への出馬を一時中断し、メディアに対して「容赦ない検閲の前に」勝利への道筋が見えなくなったと語った。


ケネディ氏は、ドナルド・トランプ前大統領との話し合いの結果、トランプ氏と統一党を結成し、ウクライナ戦争の終結、検閲、小児慢性疾患の流行などの「実存的問題」に取り組むことで合意したと述べた。


「私は、この機会を利用して何百万人もの子供たちを救うという道徳的義務があると考えている」とケネディ氏は述べた。


全米50州での投票実施を目指し、100万人以上の署名を集めるという困難なキャンペーンを成功させた「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス」の創設者であり、現在は会長職を休職中のケネディ氏は、激戦州の一部を除いては、今後も投票用紙に名前を載せ続けるつもりだと述べた。


ケネディ氏は、民主党と民主党全国委員会(DNC)を痛烈に非難した。民主党とDNCは、ケネディ氏を投票用紙から排除するための「法的な戦争」キャンペーンで、「次から次へと州を巻き込んで」法廷闘争に持ち込んだというのだ。


ケネディ氏は、トランプ氏が当選した場合、子どもの慢性疾患を根絶するだけでなく、トランプ氏と協力して腐敗した政府機関と「腐敗した食品システム」を一掃すると約束した。


ケネディ氏は、米国の将来にとって重要だと考える問題についてハリス陣営と協議しようと接触を図ったが、ハリス陣営は応じなかったと述べた。


トランプ陣営に参加することは難しい選択だとしながらも、ケネディ氏は次のように述べた。「私は、これが自分のすべきことだと確信している。…最終的に、私たちの国と子供たちを救うことができるのは、お互いを憎むよりも子供たちを愛することを選ぶことだけだ。」




ケネディ氏は2023年4月20日、ボストンで約2時間にわたる演説を行い、その中で小児の慢性疾患を減らすことを誓い、選挙運動を開始した。


彼は聴衆に、アメリカの指導者たちが子供たちを守る義務があることを思い出させた。有害な農薬から、危険な医薬品から、そして、次世代の健康と経済的な安定を達成する能力を奪う「国家と企業の権力の腐敗した合併」から子供たちを守る義務があるのだ。


2023年10月9日、ケネディ氏は、ジョー・バイデン大統領の民主党大統領候補指名に挑むことはないと述べ、代わりに無所属で大統領選に出馬すると発表した。


フィラデルフィアの聴衆を前に、ケネディ氏は、ほとんどのアメリカ人は分断的な政治にうんざりしており、環境、教育、経済などの問題に関しては、反対意見よりも賛成意見の方が多いと語った。


「私たちは、子供たちのためにきれいな環境と健全な地域社会を望んでいることに同意している」とケネディ氏は述べた。


同氏は両党が企業献金者に屈していると非難した。


ケネディ氏はスピーチを次のような言葉で締めくくった。


すべてのアメリカ人を結びつける最も重要なテーマは、私たちが皆、子供たちを愛しているということだ。今こそこの問題について団結すれば、子供たちにふさわしい保護、健康、未来をようやく与えることができるだろう。


ケネディ氏のメディア向けスピーチをご覧ください。

Robert F. Kennedy Jr. Address to the Nation
https://www.youtube.com/watch?v=f_ALJjWS2n4
※41分過ぎからスピーチが始まります。