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マッカーサーは日本の自衛権を認めていた

1950年に朝鮮戦争が勃発しそうだったので、日本の共産化を恐れたマッカーサーは日本の自衛権を認める。




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【歴代首相】


第42代 鈴木貫太郎   1945.4.7-1945.8.17
第43代 東久邇宮稔彦王 1945.8.17-1945.10.9
第44代 幣原喜重郎   1945.10.9-1946.5.22
第45代 吉田 茂    1946.5.22-1947.5.24
第46代 片山 哲 1947.5.24-1948.3.10
第47代 芦田 均 1948.3.10-1948.10.15
第48代 吉田 茂 1948.10.15-1949.2.16
第49代 吉田 茂 1949.2.16-1952.10.30


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平和条約について
・ホワイトハウス 
・ペンタゴン
・国務省
・マッカーサー
極秘の電報でやり取り
※日本人は1人も参加していない



1949年夏 
ペンタゴン:平和条約のアイデア 日本を再軍備させて、最低限アメリカが将来アジアで戦争する時に役立つ兵隊・歩兵に日本をした方が良い


国務省:米国民が受け入れない。永久中立を目指している日本に平和条約の中に軍備条項を入れるとマッカーサーが困る


マッカーサー:上記の内容を聞いて激怒。再軍備は考えていない。時期尚早。


国務省:冷戦の時に日本は大切な援軍になるので最低限の軍力を持たせなければ占領の意味が無くなる。


マッカーサー:どうしても必要なら再軍備のことは外して、アメリカには日本を独立させる平和条約の話を進めているとだけ言え。
そうなればソ連は必ずアメリカの提案に反対するので、それを聞いた日本国民はソ連は「日本の独立に反対している」という良いプロパガンダになる。
これを念頭に置いて平和条約の提案をしろ。それ以外、何のメリットは無い。「日本国内でやっぱりアメリカは日本の味方、ソ連は敵」


1949年8月 ソ連が原爆製造成功 翌9月に公表(アメリカ中枢部に既にスパイが潜入、原爆情報を盗んでいた:ローゼンバーグ夫妻)


1949年10月1日 中華人民共和国誕生


1949年冬 マッカーサーから「日本の将来の平和は永久中立」と吉田茂首相は確認を取る。


1950年1月1日 日本国民に対する年頭の挨拶
マッカーサー:憲法の新解釈「世界情勢が変わり、全人類が自由の防衛のため武器を持って立ち上がり、日本も危機に晒される事態となった時には、国の資源の許す限り、日本も最大の防衛力を発揮すべきである。憲法第9条は最高の理想から出たものだが、挑発しないのに攻撃された場合でも自衛権を持たないという解釈は、どうこうじつけても出てこない」と述べた。
       
朝鮮半島が戦争になりそうだということをスパイから情報を得ていたマッカーサー


吉田茂首相は掌返し「憲法第9条は自衛のための軍力は持って良い」



平和条約には再軍備は入れないで、連合軍のみんなが「これだったら日本と平和条約を結んでも良いですね」という文章を書き込んで別に日米安全保障条約を作ってこれは日本とアメリカが軍事同盟を結ぶ。
日本がアメリカに「日本国内にアメリカ基地を造って日本をお守りください」
日本にアメリカの軍事基地を置かないと平和条約は無いぞと。



警察予備隊:1950年~1952年
保安隊:1952年~1954年
自衛隊:1964年~



1950年6月25日 朝鮮戦争勃発



フーヴァー研究所・西鋭夫先生による動画講座の一部より

※一部、私自身が調べたものも含まれています。