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PABSとOne Healthに関するWHOの新提案のごく簡単な要約(あくまで私見)


メリル・ナス 2024年05月02日
メリルのCOVIDニュースレター



1.パンデミック協定のためのWHO国際交渉機関(INB)は、次のような合意(おそらくこれはグローバリストにとって受け入れ可能なものという意味であろう)を進めることができないでいる。


a) 「ワンヘルス」アプローチ


b)病原体アクセスと利益配分(PABS)システム



もし投票が行われた場合、パンデミック協定/条約の可決には、194の加盟国の2/3の投票が必要であることを忘れてはならない。しかし、WHOの規則では、出席して投票するメンバーの2/3の賛成が必要なのだ。そのため、グローバリストの戦略のひとつは、反対票を棄権票に変えるか、反対票を投じる可能性のある国に投票に来ないよう説得することである。この戦略に注目しよう。


2.ワンヘルス(人間、植物、動物、生態系をすべて「健康」に不可欠なものと再定義することで、世界のあらゆるものに対するWHOの権限を獲得すること)とPABS(パンデミックが発生した場合、それがどこから来たのかを特定することなく、「世界規模で共有」されることになるため、必要なときにいつでもパンデミックを展開できるようにすること)は、どちらもグローバリストが達成したいことの中心である。そのため、この2つの提案を投げ出したり、長く延期したりすることはできない。


3.さらに、WHOの交渉プロセスは成功したように見せる必要がある(すべての人をテントの中に閉じ込め、各国がバンドワゴンから飛び出すのを避けるため)。また、各国が具体的に何を約束し、誰がその費用を負担するのか、各国をどのように従わせるのか等々について、今後膨大な量の困難な交渉が待ち受けているため、最初の段階で失敗するわけにはいかない。


4.そのため、PABSに関するさらなる交渉を行う2つの委員会と、ワンヘルスに関するさらなる交渉を行う2つの委員会を新設する決議案が浮上した。


5.IMHOは、4つの新しい委員会を発足させる主な理由は、グローバリストのプログラムに従うことに同意しやすい新しい交渉官を4つのグループにするためだと考えている。


6.これは、行き詰まった既存のINB委員会を無力化し、慎重に選ばれた新しい人々に争点を委ねる方法である。WHOのスタッフも、彼らの上に群がることになる。これは、単にシステムをさらに悪用する方法である。


7.また、EUは現在、EU加盟国27カ国のために交渉を行っているように見える。以下は決議案の文言だが、EUは地球上で唯一の地域経済統合組織であり、これもオランダ議会下院がオランダ政府に2票の延期かNO投票を指示した票決を覆そうとしているのだろう。他の欧州諸国も同様の措置を検討しているため、EUにすべての投票を認めることは、またしても国家主権を無視することになる。


本協定を可能な限り早期に発効させるため、本協定への署名、批准、受諾、承認、正式確認、加盟を早期に検討するよう、本協定を実施する権利を有するすべての国および地域経済統合機関に呼びかける